出展者紹介 | Bal Musette

こんにちは。今日は1TO2のオープン当初からPOP UP STOREとして一緒にスタートを歩んでくださり、またデザイン・ブランディングの面でも大変お世話になっているバルミュゼットさんのご紹介です。

お店の想い

Caffe Bal Musetteは1996年にコーヒーロースター併設カフェとしてスタートしました。この店の名前は、楽器アコーディオンを指す ‘musette‘ がその後、ヨーロッパにおけるダンスホール(社交場)の通称になっていった言葉に由来し、人々が気兼ね無しに集まり、会話を楽しむ…そんな場所を提供出来たらという想いが込められています。

オープン当時は、日本において焙煎コーヒー豆、そしてその原料であるコーヒー生豆に鮮度が必要とされる事など全く認知されておらず、それどころか、長年寝かせればより味に深みが出て価値が上がるなどと言った迷信が幅を利かせる、そんな時代でした。
日本は生産国から赤道を跨いで船で運ばれるといった、そんな立地からか
届いた麻袋を開いてみれば、甘みを生み出す鮮度とは、程遠い…発酵しているものも多く炭焼き珈琲などと云った手法で焦げるまで焼いて、その発酵臭をカモフラージュした珈琲を無理やり流し込む…そんな時世でした。

エスプレッソが苦くない!?
ヨーロッパを巡るうちに、この事に気付けたのが、その後の私の焙煎手法に大きな変革をもたらしました。
鮮度の保たれた生豆に、焦げを排除した焙煎を施す事で、今まで苦味に隠されていたとても甘く、ジューシーな風味を引き出せる事が分かったのです。

Bal Musetteさんとは、1TO2のオープンの立ち上げからの約半年間、時間を共にさせていただきました。オープン間もない頃のお店は毎日が試行錯誤の日々。そんな中で Bal Musetteさんとご一緒できたことはとても貴重な時間だったと思います。日替わりで変わるシングルオリジン。コーヒーは元々好きでしたが、知識はほとんどなく、コーヒー豆の種類の豊富さ、味の表現の仕方、温度や時間、淹れ方で味が全く異なるものになること、コーヒーの奥の深さを知ったのは間違いなく Bal Musetteさんとの日々の会話の中でです。「コーヒーといえばバルミュゼット」といっても過言ではない程、たくさんの方が日本中からバリスタの川口さんに会いに足を運んでくださったのを覚えています。そんな川口さんが時々聞かせて下さる、コーヒーの産地を求め、世界各地に足を運んだ時の旅のお話などもとても興味深く、キラキラとした目でお話してくださったのが印象的でした。こだわりを持ち、常に進化し続ける姿は、コーヒーを手にするお客様にその時々の最高の一杯をお届けする、そんな姿勢を感じます。

そんな Bal Musetteさんからご覧いただくお客様へのメッセージをいただきました。

私たちのコーヒーに対する理念は、

・鮮度の高いコーヒー生豆を生産各国より入手するために、信頼のおける現地の
エクスポーターと日本のインポーターとのパイプを構築する。

・焦げを排除した焙煎方法により、コーヒーが本来持っている花、果実、スパイス、ナッツ、チョコ etc. その素材感をしっかりと表現する。

・スイーツとのペアリングはもちろんのこと、ワインのようにお料理と合わせたりあるいはその隠し味としての提案をしていく。

旅するイチとニ市 in online!では、従来の内容に加えて何種類かの銘柄を少しずつ詰め合わせたもの、抽出器具をお持ちでなくても楽しめるもの、注ぐだけですぐ飲めるタイプのもの、などをラインナップ致しました。
ご来店して頂きたい気持ちを今は抑え、まずはご家庭にて私供のプロダクトをご賞味下さいます事を願っております。


店舗情報

宮城県仙台市泉区桂4丁目5−2
TEL 022-371-7888
CLOSE 木曜日

この記事を書いた人

Sayuri Watanabe(プランナー)

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