出展者紹介 | ペンギン文庫

こんにちは。今日は全国各地を車で移動しながら書籍販売をするペンギン文庫さんのご紹介です。

お店の想い

ペンギン文庫は新刊書を中心としたラインナップで、行く先々に合わせて本をセレクトし、様々な土地で本の空間を作る。
その場所は初めての出会いや一年に一度の再会など本というツールを使い人を知り、土地と土地を紡いで本と本屋の可能性を探す移動式の本屋です。

ペンギン文庫さんとの出会いは、プランナーを始める前に遡ります。よみもの内でも度々書いていますが、私は前職時代雑貨や家具を扱うセレクトショップで働いており、その頃お世話になっている方が運営する「アルネ」というコミュニケーションスペースで、月に一回開かれていた「パンとコーヒーの木曜日」というイベントに遊びに行っておりました。そのイベントにペンギン文庫さんも出ていたのがきっかけです。そこで出会う前からイベントなどで見かけて気になっていました。アルネには前職を辞めてからプランナーを始めるまでの間にイベントのお手伝いに行っていたので、それがきっかけでイベントプランナーの道を決めたのですが、その後アルネで開催した企画したイベントにもペンギン文庫さんにご参加いただいたりと実はプランナー初期の本当の駆け出しの頃からお世話になっております。

グレーの大きくてかっこいい車体はとても目を引きますし、「中に入ってみたい!」という好奇心に駆られます。一歩足を踏み入れると、両壁に沿って本棚が広がり、所狭しと本が並べられています。このちょっとした秘密基地というか隠れ家感にとてもワクワクします。移動式の図書館、そんなイメージでしょうか。たくさんの本が並ぶ書店もいいですが、ペンギン文庫の山田さんの目でセレクトされた本棚から本を選ぶのは書店とはまた違ったワクワク感と山田さんがイベントに合わせて発信したいメッセージが詰め込まれている気がして、本を介してコミュニケーションをとるような、そんな感覚でした。ペンギン文庫さんは毎回イベントのテーマやその土地に合わせて選書を変えているので、毎回違った楽しみがあり、常に新鮮な気持ちで本との出会いがあるところも嬉しいです。

普段は春~秋にかけて全国を駆け回っているペンギン文庫さんも、今回の新型コロナウィルスの影響でイベントの中止などにより、活動が難しい状況になっております。そんな中、新しい取り組みが始まっているとのことでこちらでもご紹介させていただきます。

「本を食べる」 本でお腹は満たされないけど、心と頭の糧になる 。そんなコンセプトで3つのテーマで本のレンタルが始まりました。テーマは「暮らしと実用」「思考と情報」「あそびとまなび」。その中から一つテーマを選び、ペンギン文庫さんがセレクトした本が3冊送られてきます。また本を返送する際に、受け取った本の感想や嗜好を書き、それを元にまた3冊の本が届くというしくみ。レンタルといえどもただ本が行き来するだけではなく、 本を通して文通をするような、新しいけれど、どこか懐かしさを感じます。本が一つのコミュニケーションツールとして手に取る人(お客様)と店主を行き来し、それがまた別の人に渡っていく姿は対面販売とはまた違った楽しみが隠されているように思います。 外出自粛によりオンライン化が進む今ですが、オンライン上の企画でありながらも、人のぬくもりを感じたり、アナログのやり取りの中から生まれる温度の感じるコミュニケーションがますます必要になってくるように思います。

おうち時間にぜひペンギン文庫さんの「本を食べる」で心と頭の栄養をたっぷりと補充してくださいね◎


店舗情報

MAIL penguin.bunco@gmail.com

この記事を書いた人

Sayuri Watanabe(プランナー)

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