ひっぽのへそ大根
丸森の特産品、へそ大根
丸森町の筆甫地区で昔から作られている伝統保存食の1つ「へそ大根」。
山奥の高地で真冬の寒さの中作られる、凍み(しみ)大根です。凝縮した旨味と歯ごたえが自慢です。
美味しさの秘密
輪切りにした大根を茹で、串に刺してから一か月ほど寒風に晒し、
乾燥させた凍み大根が「ひっぽのへそ大根」です。
大根に刺した串の跡がへそのように見えることから、その名が付きました。
標高500メートルの山々に囲まれる筆甫は、へそ大根づくりに最も適している山奥の高地。
澄んだ空気で乾燥させ、夜に「凍る」、昼に「解ける」を日々繰り返す事で天然のフリーズドライ加工となり、
他の産地では生み出せない、歯ごたえと旨味を凝縮しています。
筆甫(ひっぽ)とは?
丸森町筆甫地区は、宮城県最南端に位置する風光明媚な日本の原風景が残る里山です。
その名は仙台藩祖・伊達政宗公が領内を検地した際、
最初に記入した土地である由縁で、「筆の甫(はじめ)」を意味して名付けられたと謂れがあります。
おすすめのへそ大根の戻し方
40℃位のぬるま湯に20分程浸けて戻してください。
へそ大根は下茹でをしてから干しているので、火の通りが早く、短時間で調理できます。
戻し汁も煮汁に使うとへそ大根の風味をよりいっそう楽しめます。
詳細は販売サイトをご覧ください。